
僕は普段、自らの趣味
(特定マンガ・及びそのファンアートや二次創作を愛好すること)を世間様に隠蔽して生活しています。
理由といえば、マイナスのイメージが付きがちだから。
アキバ系ブーム来てから随分楽になったけど、小学五年生以来こっちに居るという、
大分深いところまで使ってる身。
何か溝みたいのがあります。
あと、いざ口に出すと
自分の世界が歯止め利かないくらい暴走するから。
自分でも後々軽く退くくらい暴走するんだよね、
妄想力 想像力。
だから家族や仲良い友達にも隠してたのですが。
高校入って二年目の春。
とある出来事以来、一部友達に趣味をカミングアウトすることになりました。
つーかじわじわとバレたんですが、
周りの友達、意外と同士でした。と言っても、オフでバラしてるのは数名の友達のみ。
他の友人や家族の皆さんには隠匿してます。
そんな中途半端な態度故、時々ちょっとしたトラブルもあるのですよ。
たとえば今日。
友達から返してもらった
『腐女子彼女。』の単行本を駅でパラパラ捲ろうとしてたところ、
一般人の友達に声を掛けられました。
寿命、縮むと思ったよ?しかし、彼女には
電撃文庫を読もーとしてたところを幾度か目撃されている。
撲殺天使のドクロちゃんとか、キノシリーズとか、デジキャラとか。
すっごい間が悪いんだよねこの友達。そして、僕はそれを巧く交わしてきた。
今日も我ながらナイス反射でカバンへ押し戻したのですが、
友達「あ、マンガ読んでるのー?」ばっちり目撃されていますが―――こーゆう時は、
動じたら負けだ。
仮に彼女が先生だったとして、やましいことは無い。
マンガじゃないこれは、校則違反グッズでは無いのだから。
そう、
中身以外にやましいことは無い。裏を返せば
内容がバレたら負けだ。
自分「あー○○ちゃん、久しぶりー」友達「しばらくだねー」言いながら、手元の単行本
(ブックカバーでカモフラージュ済み)をカバンへ押し戻します。慌てず動じず、顔は相手に固定したままに。無駄に神経使う作業。
これで撒ければ良かったのですが、甘かった。
相手は依然、こちらの手元に気を取られたままだった。
友達「それ何のマンガ?」ここでうっかり内容を喋ろうモノなら、九割九分、趣味が公開される。
オブラートに包もうモノなら、読書少女である彼女、逆に興味をもたれる。
この子とは
(一般書物での)読書友達でもあるのですから。
なので、無難なごまかし方を脳内検索し―――発見しました。
自分「あぁこれ? 友達が貸してくれたんだー」これぞ『内容を話さなくて済み、且つ高確率で追求から逃れる』ための言い訳。
中学一年以来の中である彼女にウソを吐くのは罪悪感で凍る思いですが、
無難に世を渡り歩く以上、処世的な話術は必要不可欠のスキルです。
友達「へー」自分「そー言えば。○○ちゃんのクラス、卒業式の後クラス会ある?」相手の興味が若干薄れた気配を逃さず、すかさず、タイムリーな話題を振ります。
ここまで気を遣ってどーすんだ、と頭の冷静な部分が冷やかしてきますが、やるなら徹底的に・容赦無く・抜かり無く。
さり気無く、しかし内心じゃ緊張しまくりで、聞いてみると。
友達「うん。場所も移動するんだけどねー……」巧く流すことに成功しました。
その後は卒業式とか補習の内容を振りつつ別れることに成功。
趣味を隠して生活するのは難しいけど、でもまぁどーにか隠して僕は平和に生きています。
親に見つかった場合の対策も考えとかねば。