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日常は繋がるものなので。

一つ年齢を取りました。
そんなわけで成人となったわけですが、十代最後の日も最後の夜も、二十歳最初の日も最初の朝も、通じて特別な感慨とか新たな気負いなんかはこれっぽっちも沸いて出て来ませんでした。
こんなもんなのか成人って?
二次元だともっと何か清々しい何かがあるように思えるんですが。
うん、所詮は三次元か。
高校時代なんかは20歳の頃の自分ってイマイチ想像できなかったものですが、どんなに年齢を重ねようとも結局は自分な訳で、特別やることなすことに変化は無いもんでした。
希望に満ち溢れてるわけもなければ、膝を折るほどの絶望も無し。
昨年まで昨日までと変わらず、分かることが増えるほど分からないことも増えて。
微妙に期待はずれの感は拭えませんが、まぁ連綿続いてる時間の内の24時間だけを切り抜いて特別扱いしようってのも変な話だし、新しく権利やら義務やらが増えたわけですが、日常気にする場面の方が少ないんだよねぇこーゆーの。
記念日の概念が薄い僕は少数派なのか多数派なのか分かりませんが、12月31日から1月1日になる時間帯にテンションの上がらない人はとりあえず僕よりかと思うんだ。(何)
しかし昨日でちょうど二十年間生きてきたのかー……そう考えると結構なことに思えてきます。
「あと何年生きれるかは分からないもんだよなぁ」と小学生時代からぼんやり考えていた僕がここまで来て、同じ時間の同じ教室で「おばーちゃんになっても同窓会しよう」と騒いでいた女の子が成人式を迎える前に他の世界へ行ってしまう。何が起こるか分からないものです。
僕がしたことといえば、「20歳までに忘れなかったら死ぬ系の都市伝説は効果が無いようだ」という証明ぐらいですね。誕生日前後はとりあえず無事です。と誰にとも無く報告してみる。

